Swedish House Mafia解散ツアーのドキュメンタリー「Leave the World Behind」レビュー

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アクスウェル（Axwell）1977年12月18日生まれ
スティーヴ・アンジェロ （Steve Angello）1982年11月22日生まれ
セバスチャン・イングロッソ（Sebastian Ingrosso）1983年4月20日生まれ

というスウェーデン出身の稀代のタレント3人組で2008年〜2013年までダンスミュージック界に旋風を巻き起こし続けたスウェディッシュ・ハウス・マフィア。

彼らの解散ツアーのドキュメンタリー「Leave the World Behind」が日本語字幕付きでiTunesで販売していたので購入してみました。

Leave the World Behind

Swedish House Mafia: Leave the World Behind (字幕版)

Christian Larson
Documentary
¥2000

Leave the World Behind Official Trailer

トレイラーはこちら。

Leave The World Behind Official Trailer #1 (2014 ...

まずはSwedish House Mafiaの結成秘話のご紹介。

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スウェディッシュ・ハウス・マフィアの始まりはセバスチャン・イングロッソからでした。

セバスチャンの父親が1989年にレコード会社を始め、そこで取り扱っていたテクノやアシッド・ハウスに衝撃を受け、一気にダンスミュージックにハマっていったようです。

そして、このジャンルは今後確実に広まっていくと確信し、仲間探しを始めたところ、スティーヴ・アンジェロと出会いました。

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当時のスティーヴはHIPHOP系のDJでテクノ、ハウスにはあまり興味を示しませんでした。しかし1997年発売したダフト・パンクのデビュー・アルバム「ホームワーク」に出会い、「今まで音楽を聴いていてこんな快感は初めてだ」と言って、ついにスティーヴもダンスミュージックに傾倒していきました。

ダフト・パンク Homework

Homework

ダフト・パンク
Dance
¥1600

「Homework」の中でも特に「Da Funk」の衝撃が大きかったようですね。

Da Funk

ダフト・パンク
Dance
¥250

provided courtesy of iTunes

アクスウェルは当時学校で音楽を作るソフトに出会い、テクノやトランス系のデモ版を作っていました。

そのデモをセバスチャンが聴いていて、たまたまアクスウェルとレストランで遭遇し、その場でアクスウェルの電話番号を聞き、翌日スティーヴと一緒におしかけていき、意気投合したのがキッカケです。

こうして3人が集い、スウェディッシュ・ハウス・マフィアが結成されたのです。

その後、彼らは時代の流れにのり、大成功していったのは御存知の通りですね。

そして問題の解散の理由ですが、アクスウェルは「人気絶頂時に完璧なままで終わりたい」セバスチャンは「3人の友情を続けていくために解散する」といったコメントをしていました。

大親友だった3人も、家族ができ、住む場所も変わり、仕事に対するスタンスがそれぞれ変わってしまったと皆が赤裸々に語っています。

何だか見ていて非常に切なくなるシーンでした。。

Axwell & Ingrosso

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そして、ちょうどこのドキュメンタリーを見たタイミングで、アクスウェルとセバスチャン・イングロッソが「Axwell & Ingrosso」というプロジェクトの活動を開始するというニュースが入ってきました。

6/8 Governors Ball,NYC

6/21 The Light,Las Vegas

6/28 Bråvalla Festival,Norrköping

8/16 V Festival,Staffordshire

8/17 V Festival,Chelmsford

8/24 Departures,Creamfields,Daresbury

早速上記日程でライブも行うようです。

ドキュメンタリー中でもスウェディッシュ・ハウス・マフィアのラストソング「Don't You Worry Child」を作る為に3人で5日間の合宿にいったのですが、合宿中にスティーヴ・アンジェロが一人で首筋にタトゥーを入れに行って帰ってこないのを2人が怒っているシーンがありましたが、彼が一人折り合い悪かったんでしょうね。。